現在、上野の森美術館で開催されている大ゴッホ展へ行ってきました。時間指定チケットだから安心と思って伺いましたが、入場するにも行列、さらに夜のカフェテラスを観るにも1時間程並ばなくてはならないほど人気の展示会でした。
せっかくの傑作展なので、効率的に観たいですよね!一番から順番に見るのではなく、夜のカフェテラスにまず向かい作品を堪能してから逆戻りして1番からナレーションを聴きながら回るのが効率的かと思いましたので共有いたしますね!
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並ばずに作品を見ることはできますが、端っこの方から手を伸ばして背伸びして・・・と言うことになるので、時間にも心にも余裕を持って1時間並び、正面から観賞することをお勧めいたします。
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これが並ばずに端っこから撮ったお写真です。青と黄色の全体的な雰囲気はわかりますが、やっぱり1時間並んで正面でじっくり拝観したいですよね?
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オランダの名門クレラー=ミュラー美術館のコレクションを中心に、ゴッホが独自の色彩に目覚めていく前半にスポットを当てた非常に見応えのある展覧会です。
ゴッホの作品約60点、それに加えてゴッホがお手本としたオランダの画家たちや、パリ時代に刺激を受けたモネ、ルノワール、ピサロなど印象派・新印象派の作品を合わせて展示されています。
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オランダからアルルまで〜
オランダからアルルまでの軌跡を体感していただけます。今回の展示会は写真撮影が許されているのは2作品だけでした。綾瀬はるかさんのガイドを聞きながら作品にじっくり向き合うのも良いかもしれませんね。
オランダ時代
初期のゴッホは、オランダの田舎で農民や庶民の生活を泥臭く、暗いトーンで描いていました。オランダ時代は、ミレーなどの伝統的な絵画の手本や深い陰影表現を学びながら、画家としての基礎と、身近な労働者を描くという強い精神性を培った時期でした。
麦わら帽子のある静物、じゃがいもの皮をむく女、じゃがいもを食べる人々が有名ですが、黒・茶色が多く使われどこか陰気臭く、奥行きや距離感がチグハグな印象でした。

パリ時代
1886年、フランスのパリへ移住したゴッホ。当時最先端だった印象派や新印象派(点描画法)の画家たちと出逢います。それまで暗い画面から一転して、明るい光と鮮やかな色彩を取り入れるようになります。短く細かな筆触を重ねる独自のスタイルへと実験を重ねていきました。

アルル時代
さらなる光と色彩を求めて、1888年に南仏のアルルへ移り住み、夜のカフェテラスを描きました。
⭐️今回最大のハイライト⭐️
大ゴッホ展の主役は何といってもアルル時代に描かれた不朽の名作 夜のカフェテラスです。20年ぶりの来日となるこの傑作は、夜の風景でありながら『黒』をほとんど使わず、夜空の深い青とガス灯に照らされたカフェの鮮烈な黄色の対比だけで夜を表現しています。
ゴッホの妹への手紙にも〜夜を現場で直接描くのはとてつもなく楽しい〜と語っており、彼の短い人生の中で、最も創造力に満ちあふれていた時期を象徴する一枚です。
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2列目からの眺めです。手を伸ばして撮影している方が注意されていました⚠️
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3列目からの眺めです。みなさん写真撮影に必死なのが伝わりますよね?記念撮影をしている方がいらっしゃいましたが、『記念撮影は禁止です』と注意されていました。
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バラとシャクヤク
1886年、ゴッホの転換期を象徴する作品です。ゴッホがオランダからフランスのパリへ移住したばかりの最初の夏に描かれました。最先端の印象派の明るい色彩に衝撃を受け、知人から譲り受けたバラやシャクヤクなどの花をモデルにして、どうすれば画面を明るく色鮮やかに表現できるかを猛烈に繰り返して描いていたようです。
暗さの中に芽吹く厚塗り、暗い泥臭さがまだ少し残っていますが、花びらの描き方〜絵の具をキャンバスにこんもりと厚く盛り上げるように塗るインパストのタッチが強くでており、まさにゴッホらしい力強さが開花し始めた瞬間を伝えています。
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次回は2027年10月9日アルルの跳ね橋が70年ぶりにやってくる
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引用;大ゴッホ展
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