今回はアロマオイルを使ったフェムケアについてもお勧めなので、良かったらご覧ください。

アロマテラピーとは
香り(aroma)は、私たちの心や体を癒してくれることは広く知れわたり、医療分野でも認められています。
aromaは脳へ伝達され、自律神経やホルモンのバランスを整える視床下部に直接作用することで、自律神経やホルモンバランスを整えることができます。自律神経やホルモンが整うことで副交感神経が優位に働き、心身の緊張がほぐれ気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスさせてくれます。その反面、集中力を高め、仕事の効率アップに導いてくれる香りもあります。
フランスを始め、ヨーロッパの国ではアロマテラピー(香りの療法)と言う意味で医療や治療、更年期症状の緩和にも一役かってくれてます。また、肌トラブルの改善やアンチエイジングにも効果があります。アロマテラピーには、植物の花や葉から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使用します。精油は改善したい症状や目的に合わせて選択することができ、芳香浴やアロマバス・スキンケアなどで取り入れます。
アロマレッスン フェムケアオイル作成
今回はドテラ社のアロマエッセンスを使用して更年期に効果があるフェムケアオイルを作成しました。

フェムケア ベースオイルとは?
- Frankincense(フランキンセンス)3滴
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『若返りのオイル』とも言われ、皮膚の再生作用があり、乾燥や肌荒れなどの皮膚トラブルにも効果があり、エイジングケアにお勧めな精油です。健康的な細胞・免疫・神経・消化機能をサポートしてくれます。
- Arborvitae(アーボビテ)3滴
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『命の木』と知られる巨木アーボビテ、和名『アメリカネズコ』ヒノキチオールが多く含まれるので、清々しく快適な空間を演出する。室内の嫌な匂いをスッキリさせ、空気清浄効果。瞑想時に使うと安らぎと穏やかな感覚に。
- Copaiba(コパイバ)3滴
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不安な気持ちを宥めて元気をくれる、パワーを秘めた香りを放ちます1〜2滴飲み物や食品に混ぜて召し上がることもできる。抗炎症・利尿・失禁の治療・泌尿器の疾患・胃潰瘍・梅毒・破傷風・鼻風邪・胸膜炎・結核・止血・リューマシア症(外用薬)効果
- Geranium(ゼラニウム)
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スキンケア・ヘアケアに適しており、透明感のあるクリアな素肌と健やかで美しい髪に導きます。イライラや緊張感を落ち着かせる効果もあります。
- Lavendre(ラベンダー)
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肌を健やかに整え・不安を軽減・緊張をほぐし睡眠をサポート。
- Ylang Ylang(イランイラン)
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緊張感をほぐして、前向きな気持ちにさせてくれる。肌や髪に艶を与えて健やかに。優美な香りでゴージャスな気分を味わいたい時におすすめ。
- Lemongrass(レモングラス)
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食後のスッキリ感と、健やかな身体づくりをサポート。ピリッとしたハーバルな香りは感覚を高め、前向きな気持ちにしてくれます。
- Roman Chamomile(ローマンカモミール)
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『植物のお医者さん』と言われ戦士の士気を鼓舞するために用いられました。肌と心、身体全体を落ち着かせ、環境の変化に負けない健やかな毎日をサポート。フェイスクリーム・ヘアカラー・シャンプー・香水などに使われています。
- Blue Tansy(ブルータンジー)
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甘く芳醇な香りが気分を高めてくれます。気になるところに塗布すると、肌を落ち着かせて滑らかにしてくれます。
- Coconut Oil(ココナッツオイル)こちらがベースオイルになります
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素早く肌に馴染んで効率的に肌へとオイルを運ぶ自然の素材だけを使った理想的なキャリアオイルです。
毛穴を詰まらせずに皮膚を落ち着かせ、乾燥肌やトラブル肌に使用するのに適しています。肌をベトつかせる事なくどんな精油とも簡単にブレンドできます。


使用感
市販のフェムケア用品
アンティーム ローズ ローション &クリーム

ホワイトリリーとフリージアの香り効果?


コーヒーとキンモクセイの香り効果?
大好きなコーヒーと金木犀の香りにはどんな効果があるのか?調べてみました。意外な効果に驚きです!
コーヒーの香りはリラックスと集中力を高める効果があります。コーヒーの香りを嗅ぐと脳波のα波が増加し、リラックス状態いなりやすくなります。深煎りのコーヒー豆に含まれる木やナッツのような香りが日常の喧騒から解放感与えてくれる為です。
コーヒーに含まれるカフェインは中枢神経を刺激し、集中力や記憶力を高める効果があります。仕事や勉強の際にコーヒーの香りを嗅ぐと効率的に作業を進めることができるでしょう!
キンモクセイのリナロールという成分は リラックス効果・安眠効果・気分転換効果・ストレス軽減効果があります。更年期に入り、疲れが抜けづらくなり、イライラすること・鬱々することが増えました。更年期の不快症状を軽減するためにヨガをしたり、漢方薬にお世話になったり鍼灸治療院に通ったり色々な工夫をしていますが、その中でも気分を上げて落ち着かせてくれるのが”香り(アロマ)”な気がします。テレビの前にヨガマットを敷き、YouTubeをつけてキンモクセイを一振りしてスタート。体調に合わせて15分から30分のヨガをして体のメンテナンスをします。
安眠効果
リラックス効果と同様に安眠効果も期待できます。寝つきが悪い方や、夜中に何度も目が覚めてしまう方は金木犀の香りを枕元に置いたり、アロマオイルを焚いてみたりするのもオススメです。
気分転換
甘く華やかな金木犀の香りは気分転換にも役立ちます。仕事や勉強で疲れた時や気分が落ち込んだ時などに金木犀の香りを嗅ぐと心がリフレッシュされるでしょう。
ストレス軽減
金木犀の香りはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制する効果があると言われています。ストレスを感じやすい方は積極的に生活に取り入れてみてはいかがですか?
リラックス効果
リナロールという成分がリラックス効果・鎮静効果があると言われており、ストレスを感じている時や心が落ち着かないときには金木犀の香りを嗅ぐと穏やかな気持ちになれます。
更年期にお勧めの香り5選
- ローズオットー(バラの香りの中にフルーティさがある香り)
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- お肌の痛みや炎症を抑え、感染症を防ぐ。引き締め作用によるシミ、シワ傷跡の改善
- 女性特有の不調の緩和(月経不順・月経痛・PMS・頭痛・腰痛・冷え・多汗・神経過敏などの不調)
- 心のバランスを整える(深い悲しみや怒り、不安などを落ち着かせ心を温めてくれる)
- ホルモンバランスの調整作用があるのでアンチエイジング効果(乾燥を防ぎお肌を引き締める)
- 心身の緊張や痛みの緩和により、心地よい睡眠に導いてくれます
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- フランキンセンス(スパイシーでウッディ調な香り)
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- イライラなどの心の乱れを鎮め、落ち着きを取り戻してくれます
- 心を静かに集中させてくれるので瞑想やヨガに最適
- 若返りオイルとも呼ばれ、老化した肌や乾燥、肌荒れなどの皮膚トラブルの改善
- 咳や気管支の炎症を和らげる作用
- ゼラニウム(ほんのり甘く、青みがかったバラのような香り)
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- ローズと同様エストロゲン濃度が上昇するので、女性特有の不快症状の緩和
- お肌や髪の潤いを高め、抜け毛の改善
- 不眠・不安・精神のイライラなどの心の不調の改善
- デトックス作用により体内の余分な水分や老廃物の排出を促進
- サイプレス(ヒノキに似たスパイシーかつウッディーな香り)
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- セロドールが心拍・呼吸数を抑制し、不安や緊張などで高ぶった気持ちを鎮め、冷静な判断を促す
- 女性ホルモン様作用により月経不順・PMS・更年期障害の不調を和らげる
- 制汗・消臭・皮膚の収斂作用で毛穴の引き締め・ニキビや脂性肌の改善
- ペパーミント(フレッシュで爽やかな清涼感の溢れる香り)
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- 元気と活気を与え、リフレッシュ・集中力アップ・抑うつ作用
- 冷却効果(体感温度が4度も下がるらしい)
- 花粉や風邪の鼻詰まりの解消や鼻炎の軽減
- 消臭・抗菌・抗真菌・抗ウイルス
アロマオイルの活用方法
- ティッシュやハンカチに1〜2滴垂らして香りを拡散させる芳香浴
- お湯を入れたカップに1〜2滴垂らし、立ち昇る香りを鼻と口から吸入法
- アロマバス・沐浴法(アロマオイルは水に溶けないので無水エタノールか植物油・専用のバスベースで入荷させてから使用。全身浴は1〜5滴)
1・掃除や洗濯に使う
- 部屋の消臭(掃除機をかけるときにアロマオイルを垂らしたティッシュを吸い込み掃除する)
- 油汚れ(オレンジスイートはキッチンの拭き掃除に最適)
- 除菌カビ掃除(水回りにはティーツリーを使ってお掃除)
- 洗濯機の柔軟剤投入口に3〜5滴(ラベンダー・ティーツリー・ユーカリは雑菌作用があるのでおすすめ
2・虫除けスプレー
<材料>
- アロマオイル(レモングラス・シトロネラ・ゼラニウム・)
- 精製水か水 45ml
- 無水エタノール5ml
- スプレー容器
<作り方>
- スプレー容器に無水エタノールを入れ、アロマオイルを10滴垂らす。
- 混ざったら精製水を加え、よく混ぜる。
- 就寝前に使うのがベスト
- アロマディフューザーやリードディフューザーを利用。
- リラックス効果の高いラベンダーやベルガモット、スイートマジョラムなどがおすすめ。
- グレープフルーツやベルガモット・レモンなどは紫外線と反応して炎症を起こす恐れがある光毒性が含まれます。外出前や外出中に使用は避けましょう!
- ペパーミントやユーカリ・ジャスミンは肌刺激が強いので、高濃度で使用しない!
- 乳幼児・妊娠中・持病のある人は慎重に扱う!
- 猫やフィレットはアロマオイルが毒となってしまう恐れがあるので注意!
- 原液を直接肌につけられないものもございますので、必ず確認していただきき、ココナッツオイルなどで薄めてから使います。
<マッサージ方法>
- 精油は種類によって原液で直接肌に塗布できない物もございますので確認をお願いします。
- ホホバオイルやスイートアーモンドなどの植物油で低濃度に薄めてから使いましょう!
- デリケートゾーンには0.5%以下に!
- 例 10mlに2滴(1%) 10mlに1滴(0.5%)
- 精油や植物油は高品質なものを選びましょう!
- 敏感肌の人は0.5%以下の濃度で行い、必ずパッチテストをして下さい。
- かゆみや炎症などのトラブルが発生した場合は植物油を含ませたコットンや綿棒で拭き取ります
- 石鹸で洗い流し、必要に応じて医療機関を受診して下さい
- 精油を含ませたタオルを体に当てる方法です。
- 慢性の肩こりや腰痛、生理痛には温湿布
- 捻挫や打撲など急性期のトラブル
- スポーツ後のクールダウンには冷湿布
<湿布方法>
- 洗面器にお湯、または冷水を入れ精油を1〜2滴垂らします。・タオルで水面に浮いた精油を掬い取るように。
- 精油が肌につかない様に注意して絞りましょう!
- 精油が付いた面が内側になるように折りたたみ、気になる部位に当てます。
- 目の周りは避けましょう!
<材料>
- 精製水45ml
- グリセリン5ml
- お好みの精油1〜2滴
- スプレー容器(100ml)
<作り方>
- 清潔なボトルにグリセリンを5ml入れ精油を1〜2滴加える。
- 容器をよく振って混ぜ合わせ、精製水を加える。
- 精製水の代わりにフローラルウォーターを使うと更に効果がアップ!
- 使う前に容器をよく振って下さい。
- 冷蔵庫で保存し、2週間を目安に使い切りましょう!
- 必ずパッチテストをしてから使いましょう!
- 光毒性のあるエッセンシャルオイルには注意して下さい!
- 肌に合わないときは直ちに使用を中止して下さい!
- 乾燥肌に;フランキンセンス・カモミール・ローマン・サンダルウッド・ネロリ・ラベンダー
- オイリー肌に;イランイラン・ローズマリー・ベルベノン
- 敏感肌に;ラベンダー・ローズオットー・ローズウッド・カモミール・ローマン
お香の香り効果?
たまにはお香を焚いてみたりもします。お気に入りは”蓮”
- お香は、パミール高原で生まれインドに伝わりました。
- 原料は高木と言われる原料(伽羅、沈香、白檀)を中心に漢方などで使われる木や木の実
- 蕾・葉や茎そのものを粉末にして原料として使います。
- アロマのような液体の香料も使います。
- アロマとの違いは粉末と液体を混ぜ火をつける点です。
- 自律神経やホルモンの分泌が整えられてストレスを緩和
- ゆったりとした瞑想の時間を感じさせ安眠効果
- 消臭・虫除け


まとめ
*一個人の使用感で皆様全員に当てはまるとは限りませんが、参考にしていただけたら嬉しいです。
今日も一日よく頑張りました🌷とご自身を労り、褒めてあげてくださいね!

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