『朝起きてから寝るまでに、自分のためだけに使う時間ってどれくらいありますか?』
仕事が大変で疲れた日も、風邪をひいて熱がある時も、年中無休の母親業を長年続けてきた50代の私たち。たまには立ち止まって『自分のためだけの時間』を過ごしたいと思うのはわがままでしょうか?

- 『誰かやってくれたらいいのに』
- 『たまにはお休みしたいな・・・』
- 『なぜ私だけしなければならないの?』
- 『1日でも早く子供に自立してほしい』
- 『母親業から卒業したい!』
と思っている方も少なくないのでは?

そんな時に友人が『温泉行かない?』と提案してくれてたどり着いたのが 箱根強羅温泉 季の湯 雪月花。
宿に足を踏み入れた瞬間、まず目を奪われたのが竹毬のオブジェ。そして中庭には凛と佇む本格的な能舞台。普通の温泉宿ではなかなかお目にかかれない光景に『特別感・非日常の空間へ来たんだな』と改めて心が躍りました。
当サイトは広告を含みます。Amazon.co.jpのファミリーです

今回のお宿、箱根強羅温泉 季の湯 雪月花さんは、決して最新ピカピカのお宿ではありませんでしたが、女将さんの素敵なセンスが伺えるインテリア、季節のお花、温泉の流れる音、見上げれば吸い込まれそうなほど澄み渡った青い空、そして優しさ溢れるスタッフさんの特別なおもてなしの宿でした。

今回の旅のテーマは、『何もしない贅沢』。 観光地を巡るわけでもなく、美術館へ足を運ぶでもなく、『ただそこに身を置く。』そんな時間の過ごし方の提案です。

強羅駅下車徒歩1分というアクセスの良さと、全室檜の露天風呂つき、貸切風呂が3つあって、空いていたらいつでも入れるという贅沢さ!
上げ膳据え膳で温泉三昧!!何もしたくない私にはピッタリのお宿です。

まだ行っていない魅力的な温泉地は沢山ありますが、新宿からサクッと行けるのが便利で嬉しい!箱根温泉の魅力ですよね!

季の湯 雪月花の女将『益代さん』のセンスが光る落ち着いた『和』のインテリアで迎えてくれました。
一番心に刺さった作品はこちらです。美しい水墨画は、牡丹でしょうか?牡丹は古来より、その圧倒的な美しさと品格から”花王(かおう)””富貴花(ふうき)”と呼ばれています。

『立てば芍薬、座れば牡丹』という言葉があります。牡丹は、しとやかで芯の強い女性の美しさの代名詞でもあります。この牡丹は、冬の寒さに耐えて咲く冬牡丹のような力強さも感じられますね?
普段家事や育児、仕事にと多忙な日々を凛として生きる私たちへのエールのような気がしました。

他にも館内には雪月花 名誉女将の益代さん自らが筆を執られたものが数点飾られていました。

凛とした中にも優しさが溢れる作品に心があらわれるようでした。

こちらはお食事どころの入り口です。独特のやわらかい筆致と、お地蔵さまの表情がリンクしていて、見ているだけでほっこりなりますよね?

”かんしゃして ちきゅうの恵みいただきます。よろこびあふれ うまれる笑顔”
『花鳥』『風月』など柔らかな水彩画と独特のやわらかいフォントで書かれたものは、御木幽石(みき ゆうせき)さんの作品です。

温泉は『つばさを休めに帰る場所』・・・ですね。毎日仕事に家事に走り回っている私たち。日常の鎧を脱いで心身ともにリセットできる場所。この優しい言葉から『無理しなくていいんだ。のんびりしよう。』とお宿のおもてなしの心が伝わってきます。

こちらは無料の色浴衣、嬉しいサービスですよね。お部屋には作務衣が準備されていますが、浴衣の方が気分が上がりますよね!

メンズもレディースもサイズも柄も豊富に充実しておりました。
お風呂の後はいい香りに包まれましょう!おすすめのヘトラスです!お肌に優しくて大容量でコスパ最高!
貸切露天風呂
こちらは貸切露天風呂の案内板です。このようにあかりがついていると使用中です。雨の日用に傘の準備もしてありましたが、杖代わりでしょうか?坂道になっているので砂利道お気をつけてくださいという優しい心使いですね?

タオル、バスタオル等は備えてありませんのでお部屋からご持参ください。

花霞
椿の花を愛でながら入浴できるので一推しです!

中は湯船だけでシャワーや洗い場はございませんので、お部屋や大浴場で体を清めてから行くことをお勧めします。

また、お湯の温度が低めでしたので、大浴場などで温まってからいくことをお勧めします。
こちらが夜0時の様子。

こちらは朝の7時の様子。やっぱり朝風呂が気持ち良きです!

温泉の後はしっかりスキンケア、50代はしっかり保湿が大事ですよね!ヘトラスのハンドクリームは、ベタつかなないのに香りが贅沢すぎて、塗るたびに深呼吸しちゃう。パッケージもオシャレなのでプレゼントにも喜ばれそう!
観月

こちらは時間がなくて入れませんでした。


満天


人工炭酸泉

中は檜のお風呂と小さな陶器のお風呂がありました。炭酸泉?ははっきり分かりませんでしたが、お湯の温度が一番快適でした。10人分くらいしか入れない感じなので、タイミングを見計らって!

湯上がりの乳酸菌飲料とアイススティック!乾いた喉を潤してくれる嬉しいサービスですね。

お風呂上がりの一杯🍺は最高のご馳走ですよね!箱根 ご当地ビールが駅前の酒屋さんで購入できます!フルーティでありますが、しっかりしたボディで大人なお味です!MOON L OVER ネーミングもかわゆい❤️


お部屋のご案内
今回お邪魔したのは花鳥、46平米のツインのお部屋です。
雪月花は、2006年(平成18年)開業なので、ボタンが押しづらい金庫とか、タッチじゃない鍵とか、お風呂の木の様子とか、年季を感じるお宿でしたが、心地よい時間が流れて過ごしやすかったです。

レトロですが、カビ臭など不潔感はなく綺麗に清掃されており、ダイキンの空気清浄機も設置してありました。

お部屋は広々としてリラックスでき、お布団もふわふわで寝心地抜群でした。Wi-Fi🛜はパスワードなしで使用できるので嬉しいサービスでしたが、あえてデジタルデトックス?!普段ゆったりと活字に向き合う時間を確保することが難しいので、こういう時がチャンスですよね!

雪月花は、花鳥と月影の2つの塔からなり、158室全室に露天風呂がついています。

目の前は駅で赤い電車の出入りも見えました。空が済んでいて本当にきれいでした!
-57-819x1024.jpg)
また、和のお宿らしくお抹茶が置いてあるのが嬉しいサービスでした。

お部屋にはタオル類とシャンプー・リンス・ボディーソープの備え付けはありますが、その他のアメニティは必要な分だけロビーから取ってくるスタイルです!

強羅温泉について
| 源泉 | 強羅温泉、大涌谷強羅温泉 |
|---|---|
| 泉質 | 【強羅温泉】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉【大涌谷強羅温泉】ナトリウム-塩化物泉 |
| 効能 | 【強羅温泉】 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、疲労回復、健康増進など 【大涌谷強羅温泉】 慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、疲労回復など |
強羅温泉は、二つの温泉を楽しめるのは贅沢ですよね。開業から18年ほど経つので確かに所々に施設の年季を感じる部分はありましたが、やはり篝火の湯は最高に気持ちよかったです。お湯の温度が高めでしたので長湯はできませんが、冷気が心地よく感じました。
木々に囲まれた露天風呂 朝は清々しい空気とお湯の流れる音や鳥の囀りを聞きながらリフレッシュ、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気の中で、リラックス。


『何もしない贅沢』を求めての温泉三昧旅でしたが、いざ静寂な夜の露天風呂に浸かると『あれこれ〜これまでのこと、これからのこと、家族のこと・・・』いろいろな思いが溢れ出て考えごとをしてしまいました。
55歳を迎えて、今までは家族・子供のために精一杯走ってきたけど、これからはもっと自分を大切にしてもいいかな?自分のために生きてもいいかな?とそんな決意を後押ししてくれるような気がしました。
お食事について

『献立を考えず、時間も気にせず、ただ運ばれてくるお料理をいただける〜上げ膳据え膳』
これこそが主婦にとって究極の『何もしない贅沢』なのかもしれませんね!
雪月花のお料理は、旬の食材を使用して器や盛り付けも美しく、一口サイズで可愛いらしい、女将さんの絵のようなお料理でした。
夕食
夕食は「花鳥」では、季節の和食会席と四季彩鍋を、「風月」では、和牛しゃぶしゃぶと寿司会席を。
今回はしゃぶしゃぶ+お寿司会席にいたしました。







お誕生日プレートの嬉しいサービス
私は1月、友人は2月がお誕生日。2人の誕生日プレートを準備してくださいました✨✨しかも大好きなチョコレートケーキで感慨ひとしおです🥂

こちらのお箸にお手紙も添えて・・・
-56-819x1024.jpg)
朝食




これ⬆️おすすめの書籍です!これからの人生について考える時期の私たちに 何かヒントをくれる一冊だと思います。お部屋の露天風呂に入りながらゆっくり読むのもいいかも?
コーヒー・紅茶・ビネガー・アイスキャンディ無料サービス
1回ロビーの売店横に併設されています。夜寝付けない時に寄って のんびりするのもいいかもしれません。


3種類のビネガー飲料

紅茶コーナー

コーヒーはアメリカンと2種類

お風呂の後のアイスキャンデーは懐かしいお味がしました!

最後に
今回の旅のテーマは『何もしない贅沢』。あえて観光もぜずに、上げ膳据え膳で、できる限りデジタルデトックスして、時間に縛られずに温泉にゆっくり浸かり1日を過ごす旅にしてみました。
これまでの自分、これからの自分、自分を見つめ直すいい機会となりました。そして、『いろいろな人に支えられているんだと』と改めて人の温かさが身に染みる旅でした。
まずは、この旅を提案してくれた友人の存在が何よりの宝。そして、この企画を提案してくれて、ビールのサービスをしてくださった部長の心遣いに感謝。そして、心地よい空間での旅館のおもてなしに感激。胸がいっぱいになる程ほど嬉しい旅でこれからも頑張っていける英気を養うことができた気がします。
雪月花さんは今年リニューアル工事に入り、来年にはピカピカのお宿に変身するそうです。その時には、またお邪魔したいものです。
みなさんも、たまには『頑張りすぎている自分を労る旅』『何もしない贅沢な旅』をしてみてくださいね!
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント