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[50代からの自分磨き]Meiji インナーガーデンレビューと腸内細菌の健康効果

あなたの腸は健康ですか?誰のお腹の中にもいる『腸内細菌』ですが、様々な健康効果があることで最近注目が集まっています。また、その腸内細菌を育てる生活習慣を送ることで健康生活が維持できると言われています。いつまでも健康で、若々しく楽しい日々を送るためにもご自身の『腸内環境』を知ってみてはいかがですか?

この記事でわかること
  • 腸内細菌の健康効果
  • おすすめ乳酸菌&ビフィズス菌
  • Meiji 腸内細菌検査”Inner Garden”

人の腸内には約1000種類の腸内細菌が存在し、個々の体内ではそのうち100種類程度の腸内フローラ(腸内細菌叢)を形成しており、その構成は人それぞれに異なっています。Meiji インナーガーデンは、その腸内細菌を5種類の代表的な菌族(バクテロイデス・ルミノコッカス・不ィーカリバクテリウム・プレボテラ・ビフィドバクテリウム)の量とバランスを測定し、腸内細菌のタイプ分けをしてくれます。5菌族それぞれの量を偏差値化した『菌偏差値』と腸に良い生活が送れているか『ガーデンスコア』を可視化し、腸内細菌タイプ別栄養源(素材)の入った飲料を摂取し、腸内細菌を育てるというものです。

今回は、腸内細菌の健康効果とおすすめの乳酸菌&ビフィズス菌、実際に受けた腸内細菌検査について結果を踏まえてお届けしたいと思います。

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最高の腸内環境は食事で作れる

最近注目が集まっているのが『腸内細菌』。私たちの体の中には100兆個にも及ぶ菌が生息していると言われていて、人が合成できないビタミンを作ったり、有益な代謝産物を生み出してくれています。腸内細菌と人とは共生関係にあり、私たち人は腸内細菌に助けられて生きています。腸内細菌が作り出す物質=ポストバイオティクスが私たちの健康・寿命に大きく影響していて、私たちが摂取する食事によってポストバイオティクスの効果を高めることができます。

口に入れるものが変われば、腸内環境が変わり、体調が変わり、体質が変わります。体調や体質に関して悩みがある方はもちろん、『健康の維持』『長生きのため』といった目的であっても『いい菌をとる』X『いい菌を増やす』X『食べ合わせの工夫で菌にいい働きをさせる(ポストバイオティクスの産生を促す)』というアプローチが大切です。』

戦略1;いい菌を食べる=発酵食品を食べる

腸から健康になりたい人におすすめなのが、2大発酵食品『ヨーグルトと納豆』です。二つともスーパーで手軽に手に入れられてお値段もお手頃、しかもそのまま食べられるという手軽さが食生活に取り入れやすい食材です。

食品やサプリで摂取する菌は『通過菌』と言われ、基本的に定着することがありましせん。腸内にいるのは3日くらいで、長くても2週間程度だと言われていますので、継続的に毎日食べることが大切です。『いい菌を一度取ったから大丈夫』とはならずに、習慣的に菌をとり続けていくことが重要です。

戦略2;菌が喜ぶエサを食べる

腸内細菌にいい仕事をさせるには、『エサ』になる物を欠かさずに摂ることが大事になります。有用菌が喜ぶ代表的なエサは水溶性食物繊維と難消化性オリゴ糖です。

  • 水溶性食物繊維;オートミールやオーツ麦・もち麦を含む大麦・海藻類
  • 難消化性オリゴ糖;玉ねぎ・ごぼう・バナナ・豆類・牛乳
  • 難消化性デンプン(レジスタントスターチ);豆類・いも類・白米(冷めたもの)

戦略3;ポストバイオティクスを利用する

菌や菌の食べるエサだけでなく、菌が生み出す有用成分(ポストバイオティクス)を活用することで健康になるという新しい考え方です。食べ合わせを工夫することで、ポストバイオティクスの効果をより高めることが出来るそうです。

例えば、コンビニで玄米おにぎりと納豆・ヨーグルトを買って食べるとします。

  • 玄米;食物繊維と菌のリレーをサポートするビタミンB1が多い
  • 納豆;食物繊維を糖に分解する納豆菌が豊富
  • ヨーグルト;糖から乳酸や酢酸を生み出すビフィズス菌や乳酸菌が取れる

その他、豚の生姜焼き、しゃぶしゃぶ、とんかつにキムチやぬか漬けを加えたり、ヨーグルトにはオートミールを入れるのも戦略的な食べ方です。また、ヨーグルトや納豆にアマニオイルやエゴマ油を加え、魚を一緒に摂るのも戦略的な食べ方と言えます。

乳酸菌の代表的な健康効果

ヨーグルトは、世界中で食べられていることもあり、ヨーグルトとヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスに関する研究は、世界各地で活発に行われています。ヨーグルトに含まれる菌のポストバイオティクスの基本が乳酸菌が作る乳酸、ビフィズス菌が作る酢酸です。これらは腸内のPHを下げ有害菌が棲息しにくい環境を整えます。

1・抗酸化力=アンチエイジング効果が高い

抗酸化力とは皮膚のシミやシワをはじめ、がんや糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病の原因とされる活性酸素から体を守る作用のことです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が抗酸化ペプチドという成分を生み出し、それが抗酸化力の高さに寄与することが分かっています

2・ヨーグルトを常食すると太りにくい

アメリカで慢性疾患がなく肥満でない男女12万人の男女を4年間調査したところ、年を取るごとに体重の増加が見られました。しかし、赤み肉・加工肉・野菜・ジャガイモ・ポテトチップス・果物・ナッツ・全粒粉・ヨーグルト・牛乳・清涼飲料などの食品、飲み物の中でヨーグルトを常食する人たちで最も体重増加が抑えられたと報告されています

3・B M I(体格指数)とウエストの減少効果

乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスによる総コレステロール値とL D Lコレステロール値が低下して、B M I とウエストの減少が認められました。ヨーグルトを8週間以上摂取し、複数株の乳酸菌を摂取した場合の結果が顕著だったとのことです

4・ヨーグルトでメタボ改善

ヨーグルトをはじめとする乳製品は、エネルギー、カルシウム、タンパク質などの栄養の点で食生活に貢献するだけでなく、脂質異常症、インスリン抵抗性、血圧上昇、腹部膨満など糖尿病や心血管疾患のリスクを高めるメタボリックシンドロームの特徴を改善することが示されました

5・2型糖尿病のリスクが低下する

ヨーグルトを1日に80g〜125gを食べている人は、食べていない人と比べて2型糖尿病になるリスクが14%低いこと、ヨーグルトの摂取量が1日100g増えると高血糖リスクが16%低下することが明らかにされています

6・心血管疾患のリスクと関連性

フィンランドで成人男性を20年間調査したところ、ヨーグルトなどの発酵乳を多く摂取しているグループは心血管疾患のリスクが27%低いことが分かりました。一方で、発酵していない乳製品をとっていたグループはリスクが52%も高い結果となりました

様々な効果が報告されていますが、おおよそ100gくらいが適量と言われています。体にいいからと言われても食べ過ぎは禁物です

乳酸菌が生み出すポストバイオティクス

ヨーグルトに含まれる菌のポストバイオティクスの基本と言えるのが、乳酸菌の作る乳酸とビフィズス菌がつくる酢酸です。こうした菌は腸内のP Hを下げ、有用菌が生息しにくい環境を整えます。

EPS/エキソポリサッカライド/菌体外多糖

聞き慣れない言葉だったのですが、みなさまはご存知ですか?EPS/エキソポリサッカライド/菌体外多糖とは一体どんな物なのでしょう?

EPS/エキソポリサッカライド/菌体外多糖とは?

菌から分泌・産生される多糖=ヨーグルトの『とろみ』菌自身の環境ストレスなどから身を守る役割で、生きていくために必要不可欠な物質です。短鎖脂肪酸と同じように人への健康作用があります。小腸で分解されすに大腸にまで届きます。そして、有用菌エサになり短鎖脂肪酸の産生を促します。

ESPの健康作用その1

食物繊維と同じように働く;短鎖脂肪酸の産生を促すので乳酸菌が作る食物繊維といっても過言ではありません。

ESPの健康作用その2

免疫機能を高めてインフルエンザやコロナなどの風邪やウイルスから体を守る。大腸炎の症状を緩和する。

フィンランドの伝統的なヨーグルト”ヴィーリ”はラクトコッカス・クレモリス菌が産み出したEPS

アンチエイジング・老化防止に重要な抗酸化作用や、アレルギー・糖尿病・高血圧といった生活習慣病をはじめとする病気や不調の原因となる炎症を抑える作用、免疫を調整する作用などが報告されています

カスピ海ヨーグルトのクレモリス菌FC株が産み出すEPS

インフルエンザウイルス感染後の生存率を上げる作用、大腸炎の症状緩和作用が明らかになっています

ラクトバチルス・ブルガリクス菌が産み出すEPS

ナチュラルキラー細胞の活性化を促し、インフルエンザにかかりにくくなった

*EPSの上記の作用はまだマウスで確かめられたものですが、人への影響も徐々に明らかになっています。また、EPSの免疫調整作用に注目し、研究が進められているケースが多いようです

ヨーグルトの選び方

たくさんの種類があるヨーグルト、どのように選べばいいのでしょうか?好みや値段で選ばれている方が大半でしょうが、乳酸菌の菌株の種類、そして菌株が持つ機能から選ぶと良いでしょう!おすすめの乳酸菌&ビフィズスきんを作用ごとにご紹介します。

菌の名前はラクトバチルス〜・ラクトコッカス〜・ストレプトコッカス〜が乳酸菌、ビフィドバクテリウムがビフィズス菌です。途中まで同じでも、最後のアルファベットや数字が違うと機能も変わります。買うときは最後の文字までチェックして、体調や目的に合わせて気になる菌を選んでみてはいかがですか?

血圧を穏やかに下げる

ラクトバチルス・ヘリベスカス菌CM4株

免疫力を維持する
  • ラクトコッカス・ラクティス菌JCM5805株
  • ラクトバチルス・ブルガリクス菌OLL1073R-1株
  • ラクトバチルス・ペントーサス菌B240株
  • ラクトバチルス・バラカゼイ菌MCC1849株
アレルギーを緩和する
  • ラクトバチルス・アシドフィルス菌L-92株
  • ラクトバチルス・バラカゼイ菌おちゃのこさいさい71株
  • ラクトバチルス・アシドフィルス菌L-55株
  • ラクトバチルス・プランタラム菌HS K201株
  • ビフィドバクテリウム・ラクティス菌LKM512株
内臓脂肪の蓄積を抑える
  • ラクトバチルス・プランタルム菌OLL2712株
  • ラクトバチルス・ガセリ菌SBT2055株
  • ビフィドバクテリウム・ラクティス菌GCL2505株
ピロリ菌を減らす

ラクトバチルス・ガセリ菌OLL2716株

腸内環境を改善して様々な健康増進作用をもたらす
  • ラクトバチルス・ガセリ菌シロタ株
  • ビフィドバクテリウム・ロンガム菌BB536株
  • ラクトバチルス・ラムノーサス菌GG株
  • ラクトバチルス・ジョンソニー菌La1株
  • ラクトバチルス・ブレビス菌KB290株
  • ラクトバチルス・プランタラム菌L-137株
  • ラクトコッカス・クレモリス菌FC株
  • ラクトバチルス・ブルガリカス菌2038株
  • ストレプトコッカス・サーモフィラス菌1131株

引用文献;腸のすごい世界 國澤純

参考文献;『脳と腸』の科学 坪井貴司

Meiji インナーガーデン体験!

血液型だったり、MBTIだったり・・・『自分のことを知りたい』と思っていらっしゃる方も多いのではありませんか?

同じように自分の腸内環境の状態を知りたくて、Meijiさんのインナーガーデンを使用してみました。腸内細菌を測定し主要なな5つのタイプに分類し、その人の腸内細菌にあった成分を提案してくれます。

そして、その人の腸内にあった成分を摂取していき、腸内細菌のチカラによって腸内で健康成分に変化していきます。つまり、腸内から健康を育てていくということになります。健康の源は自分自身が持っていて、健康は食事を摂ることから体の中で生産する時代になりそうです。腸内タイプに合わせた健康新習慣のすすめです。

インターネットで注文し、1ヶ月弱で検査キットが届きました。内容は以下の通りですのでご紹介しますね!興味がある方はぜひ調べてみてくださいね!

こちらが内容一式です。簡単に検体を摂取できるようなセットになっているので安心です。検体を摂取したら速やかにポストインしましょう!

インナーガーデンの結果

フィーカリバクテリウムという腸内細菌が多い腸内環境でした。多様な食物繊維を習慣的に取っている人に多い腸内細菌が多い腸内環境でアスリートや運動をしている人に多い菌とも言われているそうです。お腹の中で酪酸を作ってくれる腸内細菌で、免疫系を整え様々な病気の予防に関わっていると言われています。

おすすめの素材はオリゴ糖でした。ガラクトオリゴ糖は、牛乳や乳製品に含まれるオリゴ糖の1種で、大腸でフィーカリバクテリウムの栄養素となり短鎖脂肪酸が生成されます。フラクトオリゴ糖は難消化性性のオリゴ糖で大腸の栄養源となり、結果短鎖脂肪酸を腸内で生成されます。

短鎖脂肪酸の働きは次のようなものです。

  • 腸内環境を整える
  • エネルギー源として利用される
  • 免疫力を高める
  • 脂肪の蓄積を抑える
  • 大腸の蠕動運動を刺激する
  • バリア機能を強固にする
  • 神経や脳を活性化させる

インナーガーデン 腸内タイプ別パーソナルケア

4月11日にインナーガーデンの結果報告のメールが届きました。その後、4月16日に腸内タイプ別パードナるケア商品が届きました。フィーカリバクテリウムに合った素材の入ったココアが届きました。お味は甘さ控えめなサッパリタイプのココアでした。

最後に

Meiji インナーガーデン検査は自宅で簡単に検体を採取し、腸内細菌のタイプを調べて、そのタイプに合ったアドバイスをしてくれます。そして、その腸内細菌のタイプに合わせた素材が入ったパーソナルココアを定期的に送ってくれるサービスです。

  • [初回限定]腸内フローラ検査+パーソナルココア飲料(1ヶ月分)のセットが¥12000(税込)送料無料
  • 腸内フローラ検査¥9000(税込)
  • パーソナルココア飲料(約1ヶ月分)1回¥6000 [定期購入]¥5400

毎日1本飲んで腸内環境がどのように変化し、体調がどう変化するのか?腸内環境は何歳になっても改善可能で、タンパク質のをはじめとする細胞の材料さえあれば腸は生まれ変わることができるそうです。

腸内環境を左右する生活習慣は

  • 1日3食欠かさず食べる;タンパク質ファーストで、小麦控えめの食事。MTCやオメガ3などの良い油を取る
  • 毎日必ず野菜を食べる;緑黄色野菜・納豆・海藻など水溶性食物繊維と不溶性食物繊維両方摂りましょう!
  • 毎日必ず運動する;筋トレ・スクワットや30分の早歩きウォーキングで下半身の筋肉強化!運動することでマイオカイン(万能ホルモン)が出て50歳以降の体の機能低下を防ぎましょう!
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Meiji インナーガーデンhttps://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2024/1121_01/index.html

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