みなさんはコーヒー派ですか?それとも紅茶?昔から『コーヒー=カフェイン=体に悪いもの』と悪者扱いされてきたコーヒーですが、最近の研究結果によると『いろいろな生活習慣病 がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関係において、飲まない人と比較して1日3〜4杯飲んでいる人の死亡リスクが24%も低い』という結果が出たそうです。コーヒーの嬉しい健康効果に驚きです。
コーヒータイムは、リセットとリカバリーの大切な時間です。コーヒーで癒されてる方は多いのではないですか?
最近娘の大学の側にミャンマーコーヒーのお店を発見。今までお目にかかったことがなかったのですが、何とも言えない風味で、口に含んだ感動をみなさまにも味わっていただきたくて。今回はミャンマーのスペシャルティコーヒーについてお送りします。
ミャンマーコーヒー
ミャンマーはタイ・インド・中国と国境を接する東南アジアの亜熱帯気候に位置し、良質なコーヒーが栽培できる国で質の高いアラビカ種のコーヒー豆が栽培されています。
民主化に伴い、栽培技術の進歩と丁寧な仕事により元々質の良かったミャンマーのコーヒー豆は目覚ましい発展を遂げ世界のコーヒー業界の注目を浴びています。
今回は、MYANMER COFFEEミャンマーの4つの産地からマイクロロットスペシャルティコーヒーを直接買付しているAUNG COFFEE さんのお豆をご紹介します。
4つのエリアからそれぞれの農園のマイクロロットとプロセスにより24種類のミャンマースペシャルティコーヒーのラインナップがあるそうです。
- MOGOK;カティモール種で最高品質に輝いたモーゴウ
- YWANGAN;ミャンマースペシャルティコーヒーの先駆けとなったユワンガン
- HOPONG;ナチュラルコーヒーで例年トップスコアを誇るホーポン
- PINGLAUNG;様々なプロセスでコーヒーの可能性に挑戦するピンラウン
浅煎り YWANGAN とPINLAUNG(塩麹アナエロピックとアナエロピック)
ピンラウン塩麹アナエロピック嫌気性発酵に塩麹を使用。明るくドライなワインのような華やかさに、アマレナチェリーのようなまろやかな甘さを感じるコーヒー
ユワンガン チャウクーピン(浅煎り)洋梨や青リンゴの爽やかさとアニスのような甘味が長く感じられるコーヒー
CLEVREのドリッパーは、タイムモアC3sで自分好みに挽いた豆を投入し、アバカのフィルターで96℃のお湯を注ぎ2〜4分待ちます。ピッチャーやスタバのマグカップに乗せるとコーヒーが抽出されます。
パヤージーコンとモーゴウ・ホーポン
ユワンガン パヤジーコン (中煎り)ミャンマーのスペシャルティの中心の豆で、レモンのような明るさにオリーブの瑞々しさ、微かにミルクチョコレートの甘味が後を引くコーヒーです
モーゴウ ルビーヒルナチュラルライムのような明るさに微かにウイスキーの芳醇さを感じるジューシーで華やかな印象のコーヒーです
ホーポン ここ数年、カッピングコンベンションにて上位に入賞するなど、品質の向上が目覚ましい村です。お花の香りとクリーミーなナッツの甘味とプラムやブラックベリーのフルーティさを併せ持つコーヒーです
ハリオv60はコーヒー好きさんのマストアイテムらしいので、購入してみました。タイムモアC3Sで挽いた豆20gに93℃のお湯を投入80gで30秒蒸らし中央から円を描くようにゆっくり回し入れます。2杯分300gのコーヒーを淹れるのが究極のレシピらしいです。
アイスコーヒー・カフェオレを作るときに重宝するのがマキネッタ。イタリアの家庭にある急須のような存在で2000円ほどでお求めになれます。エスプレッソが抽出できる直火式マキネッタお手入れも楽で簡単に使えておすすめです!
ハンドドリップの上級者たちが使用中の便利なスケールです。
結果
結果は、どちらで淹れても豆自体が美味しいので大差はありませんでした。ただ、ハリオで淹れるのは時間と湯量を計りながらの作業なので時間にも心にも余裕のある方向け。クレバーは豆とお湯を入れて待つだけで美味しいコーヒーが淹れれるので、朝忙しい方向けだと思います。
ミャンマーのコーヒーは独特の香りと風味があり、まろやかな甘い味わいな気がして、それがまた新鮮で心地良くまた飲みたくなるコーヒーです。普段お世話になってるキャロットさんのコーヒーとも、サザコーヒーとも、韓国のコーヒーとも違う独特の個性をお楽しみください!
いつもと違う気分が味わいたくなったらミャンマーコーヒーのお店へ足を運んでみてはいかがですか!病みつきになること間違い無いかも?
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