
PHILOCOFFEA(フィロコヒィア)
世界チャンピオン 粕谷哲さんのコーヒーショップ PHILOCOFFEA(フィロコフィア)へ行ってまいりました。
JR船橋駅シャポー口改札から徒歩30秒という立地の良さでした。
粕谷哲氏
粕谷哲さんは、2013年ITベンチャーを退職し、現COFFEE FACTORYに入社。バリスタとして道を進み始め、2015年日本Brewers Cup優勝 2016年 World Brewers Cup 優勝したバリスタです。PHILOCOFFEAを設立、千葉県船橋市に本社を構え、県内に3店舗、表参道にも店舗を構えております。店名のPHILOCOFFEAは、Philosophy(哲学)とCoffea(コーヒーの木)を合わせた造語だそうです。

山小屋を感じさせるかわいらしい店舗では、ハリオのドリッパーでハンドドリップしていただけます。

粕谷哲式ハンドドリップ 4:6メソッド
4:6メソッドとは粕谷さんが考案する画期的なハンドドリップ方法で、お湯の量を40%と60%にわけてそれぞれで味の濃度の調整をする方法です。

粕谷哲さん流コーヒーの淹れ方をご伝授いたしましょう!
- 必要な道具は?ドリッパー、ペーパーフィルター、サーバー、スケール、ケトル、グラインダー

- 粉の挽き具合の基本は?粕谷さんの淹れ方『4:6メソッド』では粗挽きが基本です。粗挽きは明るい印象に、細挽きは強い印象になります。濃くしたければ細く挽き薄くしたければ荒く挽く。
- お湯の準備お湯は浄水で軟水(硬度30〜50がおすすめらしい)沸かしたてのお湯は湯温が高すぎて雑味が出やすいので避けた方が良いです。細口のケトルを使うと良い。
- 浅煎りには93度
- 中煎りには88度
- 深煎りには83度が目安。

このケトルは粕谷モデル。黒くてかっこいい!このポットに入れると蓋がないので湯温が88℃くらいに自然に下がるのでいいかも?軽くて注ぎ口が細いので初心者には湯量の調整がしやすいのも良いです!

24gのコーヒー豆を使用したので、総湯量360g 1投入72g ずつ5回投入して淹れました。250はアナエロビックなのでとてもフルーティで美味しい。飲み頃は焙煎14日以上後がお勧めらしいのでお味の変化を楽しめるのもいいですよね!ジメジメした暑い夏にはおすすめのコーヒーです!
- 使用する粉の量の15倍のお湯を使用します(粉20gに対してお湯300g)
- 総湯量を4:6に分割します(総湯量300g=40%120g、60%180g)
- 初めの40%は味わいを調整します(120gを2回に分けて注ぎます)
- 60%は濃度の調整です(180gを1回で注げば薄く、2回に分ければ濃くなり、3回に分けるとより濃くなります)

- 使用するコーヒーの粉の3倍のお湯を5回注ぐ方法
- 粉20gの場合お湯を60g+60g+60g+60g+60gで合計300g注ぎます
- お湯を注ぐタイミングは注いだお湯がほとんど落ち切ってから次の湯を注ぎます
- 抽出モデル;60g+45秒後に60g+1分半後に60g+2分15秒後に60g+2分45分後に60g+3分半でドリッパーを外します
コーヒー豆のご案内

店舗では12種類のコーヒー豆が購入できました。自宅用と友人へのギフト用に6P購入しました。コーヒー豆を200g購入するとドリンク1杯サービスしていただける嬉しいサービスが!


『6P購入して頂いたので!』と帰りにカップオンも6個プレゼントしていただけました!想定外のことでしたので感激✨✨025はカフェインレスのようですね。デカフェは飲んだことがないので楽しみです。オンラインも便利なのですが、やっぱり店舗に足を運んでコーヒーを頂くことはメリットがたくさんありますね!
大好きなアナエロビックをご馳走になる
『コーヒー豆を200g購入すると好きなコーヒーをプレゼント!』サービスもあるらしくて重ねてラッキー!!1杯600円から800円の価格帯のものの中からお好みのコーヒーを選べるというのも素敵ですね!暑い日だったのでアイスカフェオレを頂こうかと迷いましたが、大好きなアナエロビックをいただきました。水色のカップは有田焼アロマカップで可愛いのでチェックしてみたのですが、只今SOLD OUTでした。

RUDDER BLEND
日常を少し上質な時間にしてくれる一杯を目指した定番ブレンドです。初めての方におすすめなブレンド3種類飲み比べセット(各100g)送料込み3380円(税込3650円)でオンラインでも購入できます。

- 012 エチオピア・コロンビア・グァテマラブレンド(中煎り)
コーヒーの本来の甘さと心地よい酸がバランスよくしっかりと感じられる味わい。冷めるにつれてカラフルな甘さが増しますので、温かいうちに飲み切らずに時間をかけてゆっくりとコーヒーの味の移ろいを楽しんでもらえたらコーヒーの楽しさ、美味しさかな(by粕谷)
- 013ケニア・ブラジル・ボンジュラス(中深煎り)
ブレンドの中で一番バランスが取れたもので、『酸味も苦味もちょうどいいのが好き』という方におすすめです。誰に贈ってもきっと喜んでいただけるコーヒーで、昼過ぎのちょっと一休みしたい時に、お昼ご飯を食べて午後の仕事のちょっと前、少し疲れを癒したいときにちょうどいいブレンドです(by粕谷)
- 014コロンビア・ブラジル・グァテマラ(深煎り)
深いコクのある甘さと切れ味の良いスッキリとした苦味を追求した味わいです。深煎りのコーヒーによくある苦味だけでなく、焙煎による甘さを感じていただけるバランスの良い深煎りコーヒーです。一口飲んで『美味しい!』となる味わいではなく、なんだか飲んでいてふとした瞬間に『これ、美味しいなぁ』『美味しかったな、これ』そんな味わいを目指したブレンドです(by粕谷)
手頃なスペシャルティ

250 China Yunnan Lincang Wine Yeast Fermentation Natural(焙煎後14日後からがおすすめ)
ワイン発酵に使用される酵母の中からコーヒーの発酵に適した酵母を選び、イーストを純水で活性化させた後、洗浄後のコーヒーチェリーに投入し、水に浸した状態で食品級のステンレスタンクに密封し、150時間の嫌気性発酵が完了したら、チェリーの状態のまま乾燥を行うナチュラルプロセスを行っています。

231 エチオピアボナ・ズリア(浅煎り)
爽やかさと甘さを兼ね備えたエチオピアウォッシュドです。みかんやアプリコットのようなジューシーで甘い味わい。紅茶に蜂蜜を入れて飲んでいるような優雅さも感じます。朝食と一緒に楽しむ一杯、昼過ぎにちょっと休憩で飲む一杯、休日にゆっくり味わう一杯にも・・・生活のいろいろな場面に馴染みそうなエチオピア。日常が少し明るくなるそんな良さのあるコーヒーです(by粕谷)
152 エチオピアコンガ(深煎り)
少しお手頃なスペシャルティコーヒー。人気のエチオピアの深煎りコーヒーです。ナチュラルらしいベリーを思わせるフルーティー感と深煎りならではの深みのある香を楽しめます。ブルーベリージャムのような甘さが心地よくビター感と共に感じられます。毎日気軽に飲んでいただけると嬉しい(by粕谷)

その他、暑い夏におすすめのリキッドコーヒー/カフェオレベースも購入できます。お中元にも喜ばれそうですよね?
最後に
コーヒーの香りは心地よくリラックスさせてくれるアロマです。その日の体調やコーヒーを飲むタイミングで普段とは違ったコーヒー豆の種類や焙煎を変えてみるのも楽しいかもしれません。
また、コーヒーは1日3〜4杯飲むと様々な健康効果も得られるとか!毎日忙しく家事に仕事に追われている50代の私たち。コーヒーを上手に取り入れて心身ともにリラックスし、生活習慣病の予防をしてみるのはいかがですか?


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