6月だというのに真夏のような暑さですが、みなさま体調を崩してないですか?バランスの良い食事をして、ゆったりと湯船に浸かり、しっかり睡眠をとり、ワクワクすることをして、心身ともに癒してくださいね🌷

シミ・肝斑・赤ら顔を改善する
- ジェネシス
- ピコトーニング
- マッサージピール
- シミ取りレーザー(医師)
- エレクトロポレーション
料金は3回コースで¥105,000(紹介割引料金です)

オーダーメイドレーザー
オーダーメイドレーザーは一人ひとりの肌状態に合わせて複数のレーザーを組み合わせて同時に施術して美肌を目指します。シミ・シワ・毛穴の開き・ニキビ跡など幅広い肌の悩みに対応してくれます。
VISIA 肌診断結果
前回の肌診断2024/12/18との比較画像です。
- シミ 30 → 77
- シワ 95 → 85
- きめ 85 → 94
- 毛穴 81 → 71
- 紫外線シミ 73 → 53
- 茶色のシミ 83 → 89
- 赤い部分 81 → 81
- ボルフィン 92 → 92
シミ・きめ・茶色のシミは改善が見られましたが、シワ・毛穴・紫外線シミが悪化している様です。*点数が高い方がお肌の状態は⭕️です!こちらが2025/06/18と前回の2024/12/18との比較画像です。



スキンケアをゼオスキンからS KⅡ・Anua・ラブミータッチに変更
ゼオスキンのバランサートナー、ミラミン、デイリーPD、RCクリームを使用していました。1ヶ月前よりミラミン休止し、AnuaのPDNRヒアルロン酸のセラムとクリーム・S KⅡ・ラブミータッチに変更。

ゼオスキンバランサートナーを S KⅡフェイシャルトリートメントエッセンスに変更
SKⅡフェイシャルトリートメントエッセンスは、ピテラを90%以上配合50種類以上のビタミン類、アミノ酸、ミネラル類などを含みお肌に潤いをすみずみまで余すことなく届け生き生きしたクリアな肌へ導きます。毛穴、乾燥によるこじわ、くすみ、乾燥やごわつきなど様々な肌悩みの根本にアプローチ。

朝のスキンケアを AnuaのPDNRヒアルロン酸 クリーム+セラム に変更
AnuaのPDNRヒアルロン酸クリーム+セラムは、PDNR+ヒアルロン酸+コラーゲンの美容液です。
- PDNR;1DNA-Na(整肌成分)サーモン由来の成分で健康な肌コンディションとツヤをサポートします。
- 11種類のヒアルロン酸;高・中・低分子様々な大きさの11種類のヒアルロン酸が角質層の隅々まで潤いで満たす
- 低分子コラーゲン;加水分解コラーゲンでハリのある肌を演出

夜のスキンケアをラブミータッチのグラナクティブレチノール7%+ホワイトシャインローションリッチ に変更
- グラナクティブレチノール7%;ビタミンA上級者用、皮むけが起こりにくいビタミンAで、肌に潤いを与えるヒアルロン酸や肌を保護するグリチル酸を配合。マトリキシル3000を中心とした機能性ペプチドを7種類追加しみずみずしくハリのある肌へ導きます
- ラブミータッチホワイトシャインローション;ビタミンC誘導体APPS+ビタミンE誘導体TP Na+フラーレン+アスコルビン酸+3-0-エチルアスコルビン酸+エクトイン配合でお肌にリッチな輝きとハリ、ツヤをもたらします
赤ら顔・肝斑・シミの治療
赤みはヘモグロビンの色、つまり血管の増加、拡張によって起こります。赤みを引き起こす原因としては、酒さ、ニキビ跡の赤み(PIE)合わないスキンケアなどがあります。
赤み治療
赤み治療の基本は次に挙げる1〜6になります。
- 擦らないスキンケア
- IPL(光治療)
- 色素レーザー(ダイレーザー)
- ロングパルスNd:YAGレーザー
- ハイドロキノン
- トレチノイン
今回は、赤ら顔に対してはジェネシス(ロングパルスYAGレーザー)をしていただきました。麻酔は無しで行いましたが、我慢はできました。施術後は少し赤みが出てヒリヒリ感がありました。痛みに弱い方は表面麻酔をしていただくことをお勧めいたします。


ジェネシス直後の画像



⬆️上の写真は2025/06/18です。赤い部分が73→69→81% と改善しています。
ピコトーニング
ピコトーニングは、くすみ・肝斑・PIH(ニキビの丘疹が平坦化した後の茶褐色斑でメラニンが増加したもの)真皮のrejuvenation(若返り)が期待できる治療です。
ナノ秒レーザー、ピコ秒レーザーを低出力で顔全体に照射する方法です。穏やかにメラニンの排出を促し、真皮のコラーゲンを増やしてハリを出します。回数を重ねることで効果を出します。
*肝斑は10〜20%程度で悪化するという報告もあるため、毎回撮影をして評価することが大切です*

- シミ 30→77%
- 紫外線シミ 73→53%
- 茶色シミ 83%→89%
前回の2024/12/ →今回の肌診断結果です。紫外線によるシミが20%も悪くなっているのが分かります。

マッサージピール
マッサージピールとは、コラーゲンピールとも呼ばれる美容施術です。通常のケミカルピーリングとは異なり、肌の表面を大きく剥離させることなく薬剤を肌の真皮層まで浸透させ、コラーゲンの生成を促進することを目的としています。優しくマッサージしながら塗布することで、肌にハリやつや、弾力をもたらし様々な悩みの改善が期待できます。
主な成分は
- TCA(トリクロロ酢酸)33%:高濃度で配合されており、真皮層を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより肌のハリやつや、弾力アップ、小じわやたるみの改善につながります
- 過酸化水素(H202):低濃度で配合されており、TCAの強いピーリング作用(剥離作用)を中和し肌へのダメージを抑えながら真皮層への浸透を助けます。これによりダウンタイムが少ないのが特徴です。
- コウジ酸5%:シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあり、美白効果やくすみの改善が期待できます。肝斑やニキビ跡の色素沈着にも期待されています。

ピーリング後のお肌

シミ取りレーザー
最後は医師によるシミ取りレーザーです。クーリングパックで冷やしてから施術します。赤丸は直後のお写真です。


RVG(リンデロンVG軟膏)を塗布してくださいました。施術後3日間は自宅でも塗り続けます。


エレクトロポレーション
最後にエレクトロポレーションでクーリング・美容液導入をしていただいて終了しました。エレクトロポレーションは、電気パルスを利用して皮膚細胞膜に一時的に隙間をつくり、美容成分を肌の深層まで浸透させる施術です。イオン導入よりも浸透率が高く、、針を使わない為痛みやダウンタイムが少ないのがメリットです。浸透力はイオン導入の20倍、スキンケアの1000倍とも言われています。
最後に
こちらは金曜日(2日後)の状態です。ヒリヒリしたり、痒かったりという症状はありませんでした。茶色くこげておますね。


こちらが水曜日(1週間後)のお顔です。昨夜洗顔したら茶色い部分が剥がれ落ちました。痛みもかゆみもひりつきも何の症状もないです。赤く残っている状態ですね。全体的にですが、シミが薄くなったおかげで顔は明るくなった気もします。毛穴が開いているのが気になりますが、お肌の調子も艶やかで落ち着いているので、今後も紫外線対策をしっかりしつつ、レチノールやPDNR化粧品のスキンケアとビタミン剤の内服は続けていこうと思います。


今回は4回目のオーダーメイドレーザーでした。VISIAの結果を見て分かる通り、改善が見られるものもあるが、悪化しているのもあり 定期的な肌管理が必要なのが分かります。2〜3ヶ月間隔でレーザー治療を取り入れるのも大事ですが、日常のスキンケア&紫外線対策が大切なので、皆様も気をつけてお過ごしくださいね🌷
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シミ・赤ら顔の治療について気になる方はこちらをご覧ください
シミとは?
シミは主に表皮に生じるメラニンが増えることによる色素病変です。美しい肌には『色むらがなく、凹凸がないこと』が必要です。色むらがない均一な色の肌は、色の明るさによらず『美しい』と人は感じます。色むらは茶色(メラニン)と赤色(ヘモグロビン)によるものです。

メラニンのはたらきは?
メラニンと聞くと『大敵』と思いがちですが、メラニンにも重要な役割があるみたいです。詳しく解説していきますね!
- 紫外線から皮膚を守る
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紫外線によって細胞のDNAは傷つけられ、ガン化の原因になりますが、皮膚の基底層にあるメラノサイトは表皮細胞のDNAを紫外線から守る役割を果たしています。紫外線を浴びるとメラノサイトはメラニンを産生し表皮細胞に渡します。そのメラニンが表皮細胞の核の上方に移動して帽子のようにDNAを守っています。メラニンによる色素病変はメラノサイト(色素細胞)で産生されるメラニンの増加によってもたらされます。
- メラニンの影響とシミの現れ
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正常な皮膚の状態では、紫外線によって産生されたメラニンは次第に分解されターンオーバーに従って排出され元の皮膚の色に戻ります一方、老化や紫外線による真皮・表皮の障害、炎症などによって部分的に過剰にメラニンを作り過ぎてしまう箇所があるとその部分が周囲の正常部より色が濃くなりシミとなって現れます。
メラニンによる色素病変
- 老人性色素斑(表皮病変)
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いわゆるシミです。老化や紫外線刺激により表皮細胞とメラノサイトの異常な増殖が起こり生じます。増えたメラノサイトは過剰にメラニンを産生し続け、消化不良・ターンオーバー低下により正常に排出されず貯留してしまいます。老人性色素沈着は肝斑やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と混在していることがよくあります。触ってざらつきがあれば老人性色素沈着か脂漏性角化症です。
- 肝斑(表皮病変)
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30〜40代の女性に多く、左右対称に頬骨突出部に地図状に広がる淡褐色の色素斑を肝斑と言います。(下眼瞼を裂けて生じます)夏に増悪し、冬に軽快し70歳以降は自然と消退していきます。表皮・真皮がダメージを受けサイトカインを放出し、メラノサイトを異常に活性化させます。角層のバリア機能が落ちて、毛細血管の造成も見られ、やや赤みがかって見えることもあります。
- 雀卵斑[そばかす](表皮病変)
-
遺伝性の疾患で家族内発生が多く、小学生頃から発症し、数ミリ大までの細かい点状茶褐色斑が両頬から鼻にかけて多数分布し、思春期に最も著明になります。メラノサイトの数は増えておらず機能が更新している状態です。レーザーによく反応しますが、紫外線にあたると再発もします。
- 後天性真皮メラノサイトーシス[ADM](真皮病変)
-
20歳から発症することが多い点が特徴。そばかすより遅く、老人性色素斑や肝斑より早い発症となります。頬骨部〜全顔側面、鼻翼にかけて3〜5m m大の類円形の灰褐色色素斑が多発し、徐々に色が濃くなります。
メラニンの色素病変の治療
- 老人性色素斑
-
レーザースポット照射、IPL(光)、炭酸ガスレーザー、YAGレーザーなど使い分けます。
- 肝斑
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トラネキサム酸の内服により、過敏になったメラノサイトの鎮静化を図ります。摩擦しないスキンケアや紫外線を避けるなどの日々の管理が大事になります。ビタミンCやビタミンEの内服も併せて行い喫煙をさけ、ピルの内服を中止、トラネキサム酸のエレクトロポレーションやレーザートーニングも効果的です。
- 雀卵斑(そばかす)
-
レーザースポット照射、IPL
- ADM
-
レーザースポット照射*IPL,ハイドロキノンやトレチノインは無効*
皮膚の赤みは、血中のヘモグロビンの色です。つまり、血管の増加、拡張により赤ら顔が起こります。赤みを引き起こす原因として、酒さ・ニキビ跡の赤み・合わないスキンケアなどがあります。
治療法としては、色素レーザー(ダイレーザー)、ロングパルスNd:YAGレーザー(ジェネシス)IPL、ハイドロキノン、トレチノインなどがあります。
色素病変 赤み治療の基本
- スキンケア
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摩擦は色素沈着を起こします。どの色素病変であっても『擦らないスキンケア』が大事です。
- 色素病変治療における経過観察
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毎回施術時にVISIA撮影することにより経過観察ができます。
- 治療前の注意点
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施術前には必ず洗顔をしていただきます。メイクが残っていても問題ですが、乾燥肌で粉がふいた状態だとレーザー照射時の火傷のリスクが高まるので注意が必要です。

治療の実際
- レーザースポット照射;ルビー692nm、アレキサンドライト755nm KTP532nm
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適応疾患;老人性色素斑、そばかす、ADM
*眼球にあたると失明するので必ずアイガードをします。照射直後は赤黒く変化し、その後は色が取れて一旦少し白くなることもあります。痂皮ができた場合は無理に剥がさないよう自然に脱落するのを待ってください。1回の照射で完全に除去できる場合もありますが、数回照射は必要な場合もあります。
- IPL;515〜1200nm(光治療)
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適応疾患;老人性色素斑、そばかす、赤み(酒さ・PIE)
*スポットレーザーに比べると異常な表皮細胞を破壊するほどの力はなく、数年後の再発は多い傾向にあります。ダウンタイムが取れない方にはおすすめです。全顔に照射し、濃いシミには重ねて照射する場合もあります。肝斑を悪化させることがあるので注意が必要です。(10〜20%)また、薄いシミにも反応が悪いことがあります。
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