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[workshop]スタバのコーヒーセミナーに参加してみた[コーヒーとフードペアリング・ORIGAMI体験]

スターバックスコーヒーでコーヒーセミナーが開催されているのみなさまご存知でしたか?今回の記事では、スターバックスコーヒーで開催されているコーヒーセミナーの体験談と、コーヒーの健康効果についてお届けいたします🌷

コーヒーをもっと楽しく スターバックスの個性豊かなコーヒーマスターが、お好みのコーヒーの選び方やフードとのペアリングなど、コーヒーをもっと身近に感じていただけるようなアイデアやヒントを教えていただけるプログラムでした。コロナ後から[コーヒーをもっと楽しく]の1時間のセミナーしか開催されていない様ですが、日本全国のスタバで開催されている様なので興味のある方はぜひ体験してみてください。参加費¥1100(税込)/1時間

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申し込み方法

1・オンラインで

  • 希望のコース・開催日を選び、フォームに入力し、申し込みます。メールアドレスは間違えないように注意してください。
  • 受付番号を記載した確認メールが届きます。確認メールが届かない場合は電話でお問い合わせください。

2・電話での申し込み

  • 希望のコース・開催日を確認し、電話番号 03-5745-5790 に連絡し予約をします

コーヒーセミナー〜コーヒープレスでの淹れ方とフードペアリング・ORIGAMI抽出方法

コーヒーセミナーは、現在〜コーヒ〜を始めよう〜編のみを開催中。日時はホームページで確認してくださいね!担当者、月によってコーヒー豆の種類やペアリングのスイーツが変わるので毎月参加しても新鮮で楽しめそうです!

コーヒープレスでの淹れ方

コーヒープレスはビーカーにコーヒーの粉とお湯を入れて4分じっくりと浸して抽出する器具です。コーヒーの油分が出るのでモッタリとしたまろやかな味わいになります。失敗することなく美味しく淹れることができるので初心者にはおすすめの器具です。それぞれのコーヒーの特徴がよく分かる抽出方法で、店舗でのテイスティングやセミナーでも使われます。

STEP
お湯を沸かし器具(ビーカー)やカップにお湯を通して温める
STEP
粗挽きにしたコーヒーの粉を以下のレシピに従ってビーカーに入れます
スタバの基本のレシピ;お湯180c cに対して 豆10g
  • コーヒープレス300ml 豆17g
  • コーヒープレス400ml  豆30g
  • コーヒープレス900ml  豆50g

*コーヒー豆は粒が見えるくらいに挽いたものを使います。ペーパーフィルター用で良いそうです。

STEP
お湯は90〜96℃に冷ましてから注ぎます。

沸騰したばかりのお湯を入れると、『えぐみ・雑味』が出るので、少し温度は下げたほうがいいそうです。温度計をお持ちではない方は、沸騰したお湯をビーカーに一度入れて、またヤカン(ポット)に戻すと丁度いい温度になるらしいです。ちなみにですが、サザコーヒーさんの推奨は80〜85℃でした。

STEP
粉全体がお湯に浸るようにスプーンなどで優しく抑えるように沈めます

スプーンでグルグル混ぜたくなるのですが、上からそっと抑えるようにして豆を沈めてください。グルグル混ぜるとえぐみ・雑味が出るのでやめたほうがいいそうです。

STEP
4分経ったらフタのつまみを押し下げて出来上がりです

コップに注ぐときは一人分だけを一気に入れずに、緑茶を入れるときのように人数分に小分けに入れ、コーヒーの濃度を均等にしたほうが美味しいそうです。900c c3人で飲む場合はマグカップを3個用意して、2〜3回に分けて注いでください。

コーヒーとフードペアリング

スターバックスでは、食事に合わせてワインを選ぶようにフードと相性の良いコーヒーを選ぶことで、それぞれの美味しさを引き立て合う”コーヒーとフードの素敵な関係”のことをペアリングと呼んでいます。

SUMATORAは、自然豊かなインドネシアのスマトラ島で栽培されたコーヒーです。豊かなハーブや大地を思わせる風味で、しっかりとしたコクが特徴が特徴の忘れがたい印象のコーヒーです。

ダークローストで、酸味が少なくしっかりとしたコクがあります。ペアリングは、シナモン・オートミール・メープル・バター・トフィー・チーズなどです。シナモンロールやバターたっぷりトースト・濃厚チーズケーキなども相性が抜群だそうです。

*コーヒーがダークローストのSUMATORAなので、本日のフードペアリングは『シナモンロール』になりました

PIKE PLECE ROAST パイクプレイス ロースト

スターバックスの1号店があるシアトルの『パイクプレイスマーケット』の名前を冠したコーヒーです。ココアやプラリネを思わせる風味で、滑らかでバランスの取れた味わいのコーヒーです。1日を通して、また毎日でも楽しみたいコーヒーです。

ミディアムローストでほどよいコクがあります。ペアリングはナッツ・チョコレート・シナモンなどです。ボンボンショコラやチョコチップクッキーなどとの相性抜群ですね。

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準備

ORIGAMIとお湯・飲むためのカップと淹れた後のORIGAMIをおくカップを用意します。

本日のコーヒーはパイクプレイスロースト(コロンビアとブラジルのブレンド)9gです。140c cのコーヒーを淹れます

STEP
袋からドリッパーを出します

ドリッパーの上部を中央からゆっくり開封します。

両サイドを内側に押し込みながらカップの中央に固定します

STEP
コーヒーを蒸らします

コーヒーの粉全体が湿る程度のお湯で30秒蒸らします

カップの中にコーヒーの水滴が落ち始めたらやめます

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少しづつゆっくりと中央にお湯を注ぎます

ドリッパーの中央にお湯を少しづつ注ぎます。ドリッパーの縁のコーヒーにかけたくなりますが、美味しいコーヒーを通さずにお湯だけが落ちることになるのでやめたほうがいいそうです。ひたすら140c ct目指して少量づつゆっくりと注ぎいれます。

STEP
140c cになったら途中で引き上げる

コーヒーの量を見ながらお湯を注ぎます。140c cになったら注入をやめて即空きカップに取り出しましょう。最後まで落としてしまうとアクや雑味が入ってしまい美味しくなくなるそうです。

コーヒーの健康効果について

昔から『コーヒー=カフェイン=体に悪いもの』と悪者扱いされてきたコーヒーですが、最近の研究結果によると『色々な生活習慣病と、がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関係において、コーヒーをほとんど飲まない人と比較して一日3〜4杯飲んでいる人の死亡リスクは24%低いということが判明。また、コーヒーにはカフェイン以外にもポリフェノールが赤ワインに次いで多く摂取できることもわかり、1日2杯以上のむ女性は紫外線による顔のシミが少ないという実験結果も報告されている様です。生活習慣病予防以外にも脳機能向上、運動パフォーマンス向上などのメリットもあるようです。

コーヒーのメリット

コーヒーには様々な健康効果があります。

コーヒーの健康効果
  • 集中力のアップ[カフェインが脳を刺激し、集中力を高める効果が期待]
  • 記憶力の向上[長期記憶の形成を助ける可能性も]
  • 認知機能の改善[アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクを下げる可能性も示唆されています]
  • 糖尿病リスクの低下[インスリン抵抗性を改善する可能性]
  • 心血管リスクの低下[高血圧や動脈硬化を予防する効果が期待]
  • 肝臓病リスクの低下[肝硬変や肝がんのリスクを下げる可能性も]
  • 運動パフォーマンスの向上[カフェインが脂肪燃焼を促進し持久力を高める可能性]
  • 抗酸化作用[体内の酸化を防ぎ老化を遅らせる効果が期待でいる]
  • 気分の改善[ストレス軽減や鬱症状の改善に役立つ可能性も]
  • 疲労回復[カフェインの働きで疲労回復効果]

コーヒーのデメリット

コーヒーにはカフェインが含まれており、過剰摂取すると様々なデメリットがあります。厚生労働省によると一日最大400mg(コーヒーマグカップ237mlで3杯)が適量と言われておりますので飲み過ぎに注意し、コーヒーの健康効果を十分にいただきましょう!

コーヒーのデメリット
  • 胃の不調;胃酸の分泌が活発になり、胃の粘膜を刺激することで胃痛や胸焼け、腹痛などのいの不調を引き起こす可能性があります。
  • 睡眠障害;カフェインの興奮作用によって眠気が覚めて、夜に眠れなくなる可能性があります。カフェインの半減期は4〜6時間なので夕方以降は飲まないほうがよく眠れるかもしれません。
  • 離脱症状が出る;頭痛、不安、吐き気、大量の汗などが起こる可能性がある。
  • 精神の不調;カフェインの過剰摂取によって、心拍数の増加、不安やイライラ、神経過敏などの精神の不調を引き起こす可能性があります。
  • 栄養の吸収を阻害する;カフェインはカルシウムの尿中への排泄を促し、カルシウムの吸収率を低下させます。また、タンニンが鉄と結びついて排出されるため、鉄の吸収を阻害します。貧血の方は飲み過ぎに注意が必要です。
  • 肌のくすみ・シミ;カフェインの過剰摂取はメラニンの拡散を招く可能性があるので取り過ぎに注意します。コーヒーに含まれるクロロゲン酸はメラニンの生成を抑える働きがあるため、適量であればシミの予防に効果的です。

コーヒーのアンチエイジング効果

アンチエイジングに欠かせないのが抗酸化物質。抗酸化物質は私たちの体を酸化ストレスから守り、老化を遅らせる効果が期待されています。代表的な抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンAそしてポリフェノールです。コーヒーにはコーヒーポリフェノールが含まれていて、その量は赤ワインに次いで多いそうです。

抗酸化作用があるポリフェノール
  • アントシアニン;視力回復
  • カテキン;抗酸化作用・抗ウイルス作用・抗癌作用・コレステロールを下げる作用・血糖上昇抑制作用・殺菌抗菌作用・虫歯口臭予防・肥満予防
  • カカオポリフェノール;血圧低下・動脈硬化予防・美肌効果・アレスギーの改善・
  • ルチン;毛細血管強化作用・血流改善・生活習慣病予防・シミシワ予防・認知症の予防
  • フェルラ酸;美容作用・抗酸化作用・紫外線吸収作用
  • コーヒーポリフェノール;抗酸化作用・血流改善・糖化抑制・血糖値抑制・アレルギー緩和・脂肪蓄積抑制・免疫調整・肝臓保護
  • クルクミン;ターメリック(ウコン)は抗酸化作用・肝臓に良い・発癌抑制など言われていますが十分な情報が揃っておらず、今後の研究に期待されています。
  • ショウガオール;血行促進・抗酸化作用・免疫力アップ
  • イソフラボン;女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため更年期の症状緩和・骨粗鬆症予防・肌の弾力改善・シワ減少・脂肪の蓄積抑制・生活習慣病の予防・乳がん前立腺がんのリスク低下 など。
  • ケラセチン;抗酸化作用・抗炎症作用・降圧作用・抗肥満作用・血流改善作用・生活習慣病の予防効果などが期待されます

私たちの体は、呼吸や紫外線、ストレスなどによって活性酸素という物質を生成します。活性酸素は過剰に生成されると細胞を傷つけ、老化や病気の原因となる可能性があります。抗酸化物質はこの活性酸素の働きを抑え、体の酸化を防ぐ役割を果たしてくれます。

最後に

アンチエイジングを語る上で欠かせないのが『抗酸化』というキーワード。私たちが悩んでいるお肌のシミ・シワ・くすみ・たるみなど歳を重ねる上で気になる症状は活性酸素が大きく関係しています。活性酸素は、いわゆる『体のサビ』を作る物質で、紫外線・ストレス・喫煙・過度な飲酒が発生の原因と言われています。活性酸素を発生させないためには、紫外線予防・ストレス解消や禁煙・減酒など生活習慣の改善も重要です。

バランスの取れた食事『抗酸化作用の高い食品を積極的に取り入れること』に合わせて、大好きなコーヒーポリフェノールでいつまでも健康で、美しく若々しくいられたら嬉しいですよね🌷

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引用;厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170477.html

引用;公益財団法人長寿科学振興財団;https://www.tyojyu.or.jp/net/

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